自宅でのそば湯の作り方と注意点とは? 「市販のそば粉」や「らくらくそばこ」で蕎麦湯を作ってみよう

今回は自宅でそば湯を作るときのポイントと注意点をご紹介したいと思います。

方法は大きくふたつ。

ひとつは、市販のそば粉を使って作る方法。

もうひとつは、当店の「らくらくそばこ」「らくらくそば湯」を使う方法です。

それぞれ、作り方と気をつけていただきたい点が少しずつ違いますので、順番に解説したいと思います。

ちなみに、「らくらくそばこ」の作り方を先に知りたい方は以下のYoutubeや作り方の画像からご確認いただけます。

【字幕有り】 「らくらく そばこ」 の使い方 ー そば湯の美味しい作り方
※動画では「3g」とありますが、現在は「4g」を推奨しています。

市販のそば粉で作る、基本のそば湯

まずは、市販のそば粉を使った基本の作り方から。

こちらは、他のサイトでも丁寧に解説されていますので、手順は簡単にだけ触れておきます。

① 湯呑みや蕎麦猪口にそば粉をスプーンで1〜3杯入れて、同量ほどの水でしっかり溶く。

② 粉っぽさがなくなり、生クリームくらいの状態になったところで、そこに熱湯を少しずつ注ぎながら混ぜていく。

③ 全体が白濁して、とろみがついてきたら出来上がりです。

参考ページ
① https://soba-sueyoshi.co.jp/blog/garettecrepe/blog-8
② https://www.konaya.jp/knowledge/sobayu/sobayu_04.html

お湯の温度は、必ず95〜100度で

シンプルな手順ですが、ここでひとつだけ、注意しなければいけないポイントがあります。

これは参考ページのブログにも書かれていますが、注ぐお湯は必ず95〜100度の熱湯を使ってください。

理由はふたつあります。

ひとつ目は、そば粉の澱粉を「糊化(アルファ化)」させるためです。

90度を下回るお湯で溶いてしまうと、澱粉が十分に糊化してくれず、粉っぽくて、とろみの弱い蕎麦湯になってしまいます。

せっかくの香りも立ちにくくなってしまいますので、しっかり沸かしたお湯を使っていただきたいところです。

そして、もうひとつが、滅菌の意味合いです。

市販のそば粉は、そもそも「加熱前提」

意外と知られていないのですが、市販されているそば粉は、そもそも「そのまま生で食べること」を前提に作られていません。

ですから、そば粉を使った料理は、どこかで必ず火を通すことが基本になっています。

蕎麦なら茹でる。そばがきなら加熱しながら練り上げる。ガレットならしっかり焼く。

サラダに乗っているそばの実にしても、素揚げやローストがされているはずです。

蕎麦湯も同じで、「熱湯を注ぐ」という工程が、実は滅菌の役割も兼ねているんですね。

以下のブログで触れておられますが、そばは他の穀物に比べて、香りや旨みを支える細菌数が高い食品でもあります。

新鮮なうちはいいのですが、時間が経つとその菌が悪い方向に働いてしまうこともある、と。

参考ページ
https://soba-sueyoshi.co.jp/blog/soba-diet/20180509

ですから、市販のそば粉で蕎麦湯を作られるときは、

  • 製造日から日の浅い、新鮮なそば粉を選ぶこと
  • 95〜100度の熱湯をきちんと注ぐこと

このふたつを、どうか横着せずに守っていただきたいなと思います。

もし気になる場合は購入先へ連絡して「生食しても大丈夫ですか?」と問い合わせてみるのも良いかもしれません。

「らくらくそばこ」「らくらくそば湯」の場合

「らくらくそばこ」「らくらくそば湯」の作り方も、基本の手順は同じです。

① 湯呑みや蕎麦猪口に水やお湯を30mlほど入れる(大体1/3くらいが目安)

② 「らくらくそばこ」、「らくらくそば湯」をスプーンで4g入れる

③ 泡だて器でよく混ぜる

④ お湯を入れて軽くまぜたら完成

まず水で溶いてから、お湯を注ぐ。時間にして2分ほど。慣れれば、本当にあっという間にできてしまいます。

では、市販のそば粉と何が違うのか。

いちばん大きな違いは、当店の粉は、あらかじめ加熱処理を済ませてあることです。

ですから、95〜100度のお湯にこだわる必要がありません。

少しぬるめのお湯でも、なんなら水で溶いても、粉っぽくならずにきちんとそば湯になります。

夏の日に「冷やし蕎麦湯」として楽しんでいただけるのも、この特性のおかげです。

もうひとつ大切なのが、滅菌の点です。

当店の商品は製造工程で加熱処理が入りますので、外部の検査機関による菌検査でも「菌は検出されず」という結果をいただいたうえでお届けしています。

粉のまま食べられる、というひと味違う楽しみ方

もう一段違うのが、粉のまま召し上がっていただいても大丈夫、というところです。

たとえば、朝のヨーグルトに、さらっとひとふり。味噌汁に少しだけ加えて、風味ととろみを足す。ふりかけのように、ご飯に軽く振ってみる。

同封しているパンフレットや、当店のレシピにもいろいろ書いていますが、こういう気軽な使い方ができるのも、加熱処理が済んでいるからこそ。

イメージとしては、片栗粉を溶いて使うくらいの気軽さ、と言えばいちばん近いかもしれません。


では、どちらを選べばいいのか

個人的にはどちらでも良いと思っています。

シンプルに市販のそば粉には、市販のそば粉の良さがあります。

価格はぐっと抑えられますし、鮮度のいいそば粉を、きちんと沸かしたお湯で淹れれば、香り豊かな一杯を楽しんでいただけます。

「お湯の温度を測って、ちゃんと手をかけて作りたい」
「そば粉の鮮度や産地にこだわりがある」

そういう方には、市販のそば粉の方が向いていると思います。

一方で、

「そこまで手間をかけずに、もっと気軽に飲みたい」
「お湯の温度など、あれこれ気にせず作りたい」
「粉のままでも、いろいろな使い方をしてみたい」

そんな方には、「らくらくそばこ」や「らくらくそば湯」が、おそらく合うのではないかなと思います。

まずは、どちらも試してみてください

せっかくですので、蕎麦湯というちょっとニッチな飲みものに興味を持ってくださった方には、市販のそば粉と、当店の商品と、一度ずつ試してみていただけたら嬉しいなと思っています。

そうすると、「なるほど、こういう違いなのか」というのが感覚として掴めますし、ご自身の暮らしや好みに合う方を、選んでいただきやすくなるからです。

なお、当店の商品には、粉をきれいに溶くための泡立てマドラーを、最初からお付けしています。

「わざわざ泡立て器を用意するのはちょっと」という方のためにも、そのまま気軽に始めていただけるようにしました。

ご自宅で楽しむ蕎麦湯という、少し新しい習慣。

その最初の一杯を、始めていただくきっかけになれば嬉しいです。

なお、当社の商品については以下のブログで詳しく紹介していますのでよろしかったらご覧ください。

参考ページ
どっちがおすすめ?「らくらくそばこ」と「らくらくそば湯」を徹底解説!